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ー 科学と技術で産業を考える ー

ことラボ・レポート

最新の業界情報

《JIMTOF2026》~出展製品特集~

NEW! 2026 年 10 月 21 日

 JIMTOFは今回 33 回目の開催となる。主催者はより良い展示会となるように努力を重ねているが、展示会として機能しているか回を重ねるごとに考え込んでいる。工作機械の性能を向上させるユニットなどは、この機会にアピールするのは当然だが、それらを組み込み「工作機械」として完成したものは、誰にでも見せるわけにはいかないのではないか? とくに牧野フライス製作所を巡る一連のTOB騒ぎで、いみじくも露呈してしまった『高精度な工作機械技術は非ホワイト国には渡せない』と財務省と経産省が乗り出したことは、展示してある機械は“最高級機”ではない、と疑われてしまうレベルなのではないか。
 技術は真似のし合いっこだ、というのは経験則で知っているが、安全保障上の問題がデリケートになると、多くの来場者を国内外から呼んで見てもらおう、という現在の仕組みは、時代にそぐわないのではないか。日本が高度経済成長を続けていた時代なら、とりあえず機械設備を導入すれば仕事があったが、いまは技術競争もサチレートしてきて参加メンバーも限られてきている。
 スマホの進化で、撮影禁止の表示も効果がない。かつて半導体の《SEMICON Japan》では。自社小間全体をカーテンで囲い、一つの入口のみから小間内に入れるが、その入り口では出展者が発行した招待状持参者だけを対象にしていた。JIMTOFもそのように変化する必要があるのかもしれない。
 以下は、足を運ぶ価値があるとことラボが判断した出展製品の紹介だ。参考になれば幸甚だ。

《目次》
・DMG森精機 E8005
・DMG MORI Precision Boring E8006
・THK W2018
・アイダエンジニアリング E1059
・ファナック S2001
・牧野フライス製作所 E1024
・牧野フライス精機 E7090
・キャプテンインダストリーズ E3003
・ブリンクマンポンプジャパン W4091
・シチズンマシナリー S2002
・メトロール S4022
・ソディック E2017
・芝浦機械 E2031
・ジェイテクトグループ W2027/W4022/E8003/E8004
・レニショー E7089
(1)まず、「ことラボSTI」がJIMTOF2026出展製品の中から注目している出展者と出展製品。

■DMG森精機 小間番号: E8005

DMG MORIが提唱する「マシニング・トランスフォーメーション(MX)」をテーマに、最新の複合加工機・5軸加工機による工程集約、自律走行ロボットAMRを含む多彩な自動化システム、AIエージェントの工作機械への実装など、生産プロセス全体を効率化するDXをご紹介します。
新たに旋削にも対応した高精度5軸制御横形マシニングセンタ「INH 63 FD」と、新開発のガントリローダを世界初公開します。
さらに、チップバケットなどを搬送する自律走行ロボット「AMR 1000」、変種変量生産に対応するワーク&パレットハンドリングシステム「MATRIS WPH 210」を日本初公開します。
また、パレットハンドリングシステムと接続した立形複合研削盤「TKV 85 with PH Cell 500」の展示に加え、新開発の横中ぐりマシニングセンタ「PBN 200」の主軸ユニットも展示し、DMG MORIグループのトータルソリューションをご提案します。
併せて、第 21 回切削加工ドリームコンテストの全応募作品をブース内に展示します。
・主な出展物
☆5軸制御横形マシニングセンタ:INH 63 FD(ミルターンテーブル仕様)
☆複合加工機:NTX 2500 3rd Generation
☆ガントリローダ:GX Flex
☆5軸制御立形マシニングセンタ:DMC 65 monoBLOCK 2nd Generation
☆ワーク & パレットハンドリングシステム:MATRIS WPH 210
☆自律走行ロボット:AMR 1000、AMR 2000
☆立形複合研削盤 & パレットハンドリングシステム:TKV 85 with PH Cell 500
☆DX Office:CELOS DYNAMICpost、CELOS VISUALprogramming 3D、DMG MORI TMS、my DMG MORIなど
☆工具自動着脱/測定セル:Automation Cube ONE(HAIMER社製)
※以下はメディア向け配信データより 
・5軸制御横形マシニングセンタ「INH 63 FD」  (ミルターンテーブル仕様)※世界初公開

新開発ガントリローダ※を搭載 複合加工機 「NTX 2500 3rd Generation」※世界初公開

ワーク&パレット搬送システム「MATRIS WPH 210」※日本初公開

立形複合研削盤 「TKV 85」※日本初公開>with パレット搬送システム PH Cell 500

【ことラボコメント】
同社が提唱するマシニング・トランスフォーメーション(MX)は、新しい考え方を提起している。切削加工や焼き入れなど複数の処理をなるべく1台で終わらせよう。機械稼働率を上げよう、という考え方は、取材活動の初期に金型屋さんで聞いた「1日の機械稼働率は 30 %」という現実を思い出させた。DMG森精機はいま、機械を作る前に機械を使う人たちがおかれている現状に目を向けていると思う。

■DMG MORI Precision Boring 小間番号: E8006

高品質なボーリング加工を支えるタイプの違う2機種の主軸ユニットを展示します。
PBT 130 高トルクを生み出す内部のギヤ構造
PBN 200 最高回転数 10,000回転を達成しつつ剛性の高いboringMASTERを搭載
・主な出展物
☆ボーリング主軸搭載主軸頭
☆PBT 130 / PBN 200

PBN 200 | 1250

■THK 小間番号: W2018

私たちTHKは、機械の直動運動部のころがり化を独自の技術により実現し、「直線運動案内」として世界で初めて商品化。 いつの時代も、蓄積したノウハウで最先端の自働化に貢献してきました。 これからも幅広い製品とサービスで生産現場の可能性を広げていきます。
●主な出展物
☆【高精度化・高速化・省人化】機械要素部品
☆生産性と柔軟性を飛躍的に高める「次世代リニア搬送 VTS」
☆生産現場の数値化でロスを削減 OEE(設備総合効率)最大化プラットフォーム「OMNIedge」
☆人と一緒に働くヒト型ロボット「NEXTAGE」
☆装置の動剛性を明らかにし、装置開発の新たな発見および信頼性向上に貢献「DYNAS」

★会期中のセミナーご案内
10/30(金) 13:00 ~ 14:00 には会議棟6階の 606 会議室にて動剛性測定「DYNAS」に関するセミナーも実施いたします。
【タイトル】装置性能を左右する「動剛性」の重要性-測定・シミュレーションを活用した高性能設計へのアプローチー
【講師名】THK株式会社 古澤 竜二
【詳細内容】マシンビルダー向け。見落としがちな動剛性を設計要件へ。THKは測定×3D解析で装置挙動を可視化し。振動課題の要因を把握。改善を設計に反映し手戻りを抑え、品質向上・コスト削減・開発短縮を支援。
【募集方法】お電話にてお問い合わせください TEL:03-5730-3845
専用Webサイトよりお申込みください
メールにてお問合せください。(thk-sp@thk.co.jp)
・動剛性測定 DYNASはこちら
【ことラボコメント】
激しく動く産業機械の挙動を滑らかにするために軸受け(ベアリング)が利用されているが、回転運動では古くからあったが、直線運動(リニアモーション)にはTHKが創り出すまでは、適切なものがなかった。LMガイドが誕生してすでに半世紀が経過しており現在はロボット、免振装置、自動化機器まで守備範囲が拡大している。工作機械のみならず最新機器の動きの最前線を理解する好機だ。

■アイダエンジニアリング 小間番号: E1059

精密成形プレスによる高精度な成形サンプルの展示や塑性加工の技術相談を通じて、皆様の課題解決につながるヒントや新たな可能性をご提案いたします。ぜひお気軽に当社ブースへお立ち寄りください。
・主な出展物
☆精密成形プレス UL
高剛性・高精度なプレス機で加工された成形サンプルを多数展示し、その特長や塑性加工技術を間近でご覧いただける内容をご用意いたします。ULは1ポイントでワイドエリア&高剛性といった構造を持っており、プレスの変形による影響を最小限に抑え、解析・設計通りの成形を実現可能なため、金型製作リードタイムの短縮にもつながります。
【ことラボコメント】
“UL”とはウルティメイトすなわち「究極」を意味する。金型の挙動が、クランクシャフトの傾きに影響されてきた従来の動きを抑えて、極端に表現すると垂直に落ちてくる。当然、金型の作り方も変わる。アイダとしては、業界に向けて問題を提起したプレス機で、産業界のさらなる飛躍につながるマシンだ。実機は展示されないが、そのコンセプトだけは見ておいて欲しい。

☆新エネルギー関連プレス
EVバッテリーケースやセパレーターなど、今後の需要拡大が期待される分野の加工サンプルを展示。当社の塑性加工技術が、新たな分野でどのように活用されているかをご紹介いたします。

JIMTOF用パンフレット

■ファナック 小間番号: S2001

・知的作業を安全に自動化するフィジカルAI CNC。多様な機械構成に対応し高精度加工と工程集約を実現する最新CNC。加工性能向上に貢献し、使いやすさ、信頼性、保守性を高めた省エネルギーのサーボシステム
・生成AIによるロボット駆動など、オープンプラットフォームを活用したフィジカルAIで、加工現場のさらなる生産性向上を実現するファナックロボット
・加工性能、稼働率、使いやすさを追求し、さらなる生産性の向上と適用範囲の拡大を実現するロボマシン
・設備データを簡単な設定で収集・可視化し、稼働状況や異常兆候の把握を支援するFIELD system Basic Package
●主な出展物
☆フィジカルAI CNC、Series 500i-A/100i-A CNC、αi-Dシリーズサーボ、FANUC Smart Digital Twin、iHMI2 Programming、GALVANO SCANNER
☆フィジカルAI・オープンプラットフォームのアプリケーション事例、簡単に使える協働ロボット、新型ロボット、ロボットマシニング、最新制御装置、IoT、デジタルツインなどの新商品・新機能
☆⼩型切削加⼯機FANUC ROBODRILL DCシリーズ、ワイヤ放電加⼯機FANUC ROBOCUT α-CiCシリーズ
☆FIELD system Basic Package
以下は同社の招待状にみる出展商品情報です(見出しのみ)
最新のCNC・サーボシステム
優れた加工性能
ユーザの作業効率を向上
FANUC SMART Digital Twin
オープンプラットフォームによるフィジカルAI
ロボットが初めてでも簡単に導入できる協働ロボット事例
新型ロボット、新AI機能、最新制御装置、IoT、デジテルツインなどの新商品・新機能
小型切削加工機ロボドリル
ワイヤ放電加工機ロボカット
デジタルデータの活用で製造現場のスマート化に貢献
「止まらない工場」を目指すファナックのサービス
3つの研修スタイルを提供するファナックアカデミ
【ことラボコメント】
現在の産業界は生産設備が進化し制御技術はAIの導入で新しい次元に入りつつある。ファナックの小間にはフィジカルAIなど進化しつつある製造業の新時代を伺える仕掛けが出展されている。

■牧野フライス製作所 小間番号:E1024

マキノは、実機展示による加工技術の紹介をはじめ、生産性向上を支援するソフトウェア、自動化、アフターサービスまで、ものづくりの現場を支える幅広いソリューションをご提案します。
実機展示では、国内初出展となる5軸制御横形マシニングセンタ「a630iT」、幅広い生産形態に対応する「a61nx」、複雑形状部品の加工に対応する5軸制御立形マシニングセンタ「DA500」に加え、新製品の3軸立形マシニングセンタとワイヤ放電加工機を展示します。
また、高精度・高面品位が求められる金型や高精度プレス金型の加工事例、レーザ、研削、放電によるセラミックス加工事例もご紹介します。さらに、「MASシリーズ」、自動化を含む生産ライン全体のエンジニアリング、「マキノマシンケアパッケージ」などを通じ、生産現場全体の改善につながる取り組みをご紹介します。
●主な出展物
☆5軸制御横形マシニングセンタ「a630iT」
☆横形マシニングセンタ「a61nx」
☆5軸制御立形マシニングセンタ「DA500」
☆新製品3軸立形マシニングセンタ/新製品ワイヤ放電加工機
☆加工事例MASシリーズ/自動化ソリューション/生産ラインエンジニアリング/マキノマシンケアパッケージ

牧野フライス製作所のホームページから
出展機
5軸制御 横形マシニングセンタ a630iT

5軸制御 立形マシニングセンタ DA500

横形マシニングセンタ a61nx

新製品 立形マシニングセンタ Coming Soon

☆出展内容
・加工ライン最適化ソフトウェア『MAS-NX』
・加工機支援ソフトウェア『MAS-uCX』
・機械の見える化・分析ソフトウェア『MAS-3i』
・3次元CAMシステム『FFCAM』
・EDM展示コーナー
・セラミックス展示コーナー
・マキノジェイ展示コーナー
・牧野技術サービス展示コーナー
・新卒採用相談コーナー

出展者ワークショップ
【半導体製造装置部品への最新ソリューション】
日時:10 月 30 日(金) 13:00 ~ 14:00
場所:東京ビッグサイト 会議棟6F 605会議室
〈内容〉 アルミ、ステンレス、脆性材など多岐に渡る半導体製造装置部品の最新加工事例を紹介。
切削、レーザ加工において生産性向上に寄与する機能もご紹介します。
〈講師〉
玉川 英史(弊社 カスタマアプリケーションセンタ)
関澤 友伸(弊社 LASER事業部)
【ことラボコメント】
同社は現在、心ならずも話題の中心になっているが“これこそが工作機械”という路線を直進してきた。パワフルであり微細加工であり、金型でも航空機部品加工でもあり、伝統的な職人技を見せてもらえる。しかし財務省と経産省が“あんたは一番”と太鼓判を押してくれた、と開き直り、これまで同様の“マキノウェイ”を歩んでもらいたい。

■牧野フライス精機 小間番号: E7090

弊社は、工具製造のさらなる高精度化・自動化を実現する最新技術を出展。
今回の展示では、新機種1台を含む計3台のCNC工具研削盤を出展するほか、内蔵型マイクロビジョンシステム「monocam2」の新機能を公開。
また、小径工具の機内測定に対応する新システム「nanocam」を発表し、小径工具研削の新たなソリューションを提案。
●主な出展物
☆高精密CNC工具研削盤SG10EX
☆高精密CNC工具研削盤AGE30FX
☆高精密CNC極小径工具研削盤DB1
☆簡易型工具検査装置pomMZmicro

高精密CNC工具研削盤SG10EX

【ことラボコメント】
工具研削盤は複雑な3次元形状である切削工具を研削砥石で成形していく工作機械としては実に複雑な動きをする。繊細な動きを維持するための機械本体の剛性と複雑な動きを実現する制御機器の高い機能を両立させなければならない。同社は強敵がひしめく世界の工具研削盤分野で、日本を代表する存在感を発揮している。近年は機内測定など、周辺システムの充実にも成果を上げている。

■キャプテンインダストリーズ 小間番号: E3003

“Worldwide Product with Global Support“を経営理念に、世界各地から日本の製造業にとって有用な製品を見出してお届けしています。貴重な新製品にご期待ください。

●主な出展物
☆機上計測ソフトウェア/PC-DMIS(デーミス) NC:3次元測定機メーカーHexagonが開発した工作機械向け計測ソフトウェアです。加工後、そのまま機械テーブル上にてワークを計測できるため省人化自動化に貢献するとともに高度な機上計測を実現致します。
☆レーザースキャナー:Hexagon社が開発した非接触式レーザースキャニングプローブ。1秒間に 36,000 点の測定が可能で測定時間が大幅に短縮可能です。また、非接触式のため傷がつきやすい仕上げ面、硬度が低い面、接触すると変形する材質等に極めて有効です。
☆工作機械用機内カメラ(ロトクリアカメラ):工作機械内で使用出来るカメラで、録画やカメラ機能を有しています。既存設備にも柔軟に導入が可能です。
☆テレスコピックレール/引き出しレール:引き抜き材を使用し、さらに軌道面を焼き入れ処理した重荷重及び過酷環境に適した引き出しレール。
☆スピンドル:”Perfect rotation”を掲げる、ハイパフォーマンススピンドル「FISCHER」。航空宇宙、自動車、医療、時計などのあらゆる産業の加工対応可能な、バリエーション豊富なスピンドルです。FISCHER製スピンドルを搭載したミリングヘッドも展示致します。
以上JIMTOF公式サイトから
以下同社ホームページより
☆出展のご案内
機上計測ソフトウェアやレーザースキャナー、工作機械用機内カメラ、テレスコピックレール、ワーククランプシステム、スピンドルなど、生産現場の省人化・自動化に貢献する製品を展示いたします。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
展示会の見どころ
★機上計測ソフトウェア/PC-DMIS(デーミス) NCHEXAGON展示品1
3次元測定機メーカーHexagonが開発した工作機械向け計測ソフトウェアです。
加工後、そのまま機械テーブル上にてワークを計測できるため省人化自動化に貢献するとともに高度な機上計測を実現致します。

Hexagon PC-DMIS NC 商品ページ
★レーザースキャナーHEXAGON展示品2
Hexagon社が開発した非接触式レーザースキャニングプローブ。
1秒間に 36,000 点の測定が可能で測定時間が大幅に短縮可能です。
また、非接触式のため傷がつきやすい仕上げ面、硬度が低い面、接触すると変形する材質等に極めて有効です。
Hexagon レーザー式工具測定装置

★工作機械用機内カメラ(ロトクリアカメラ)ROTOCLEAR展示品3
工作機械内で使用出来るカメラで、録画やカメラ機能を有しています。
既存設備にも柔軟に導入が可能です。
ROTOCLEAR 商品一覧

★高剛性テレスコピックレールROLLON展示品4
引き抜き材を使用し、さらに軌道面を焼き入れ処理した重荷重及び過酷環境に適した引き出しレールです。
ROLLON 商品一覧

★スピンドルFISCHER展示品5
”Perfect rotation”を掲げる、ハイパフォーマンススピンドル「FISCHER」。
航空宇宙、自動車、医療、時計などのあらゆる産業の加工対応可能な、バリエーション豊富なスピンドルです。
FISCHER製スピンドルを搭載したミリングヘッドも展示致します。
FISCHER 商品一覧


【ことラボコメント】
欧米企業が日本市場を狙うときに最初に頭に浮かぶ企業がキャプテンだという。そこまでの定評を、一昨年亡くなった創業者が獲得していた。同社の小間には“なるほど”と納得する製品群が並んでいる。

■ブリンクマンポンプジャパン 小間番号: W4091

自動化・省人化を実現するためには、工作機械だけでなく安定したクーラント供給が欠かせません。
「Keep on Pumping」を今回のテーマとし「止めない」「支え続ける」という意味を軸に、確かなポンプ技術で、お客様の生産性向上と持続可能なものづくりに貢献し続けます。
欧米の集中クーラントシステムなどで使用されるポンプ バックシステムは、加工機から排出される切りくずと クーラントを全量、集中クーラントへ移送するシステムです。 ピット不要で、ミストもでないので工場環境に良く、 また加工機周辺のスペースを有効活用できることから、 自動車部品の量産加工でよく使用されます。 ブリンクマンのダーティ用ポンプとカッターポンプの信頼性 がないと実現できないシステムになります。

SCREW SPINDLE PUMPS

●主な展示物
☆クーラントポンプ
☆インバータ
☆SRモータ・PMモータ

HEF+FKO

【ことラボコメント】
加工機においてクーラントポンプは地味な存在だと、多くの日本人は考えているが、切削油とともに落ちてくる切屑は、厄介者として扱われている。それを強力な刃で砕くことができれば体積が減り、廃棄処分のサイクルを伸ばすことができる。強そうなポンプのベーンはブリンクマンポンプを物語っている。

(2)以下は「ことラボSTI」にご案内をいただいた出展者と出展物です

■シチズンマシナリー 小間番号: S2002

「理想を現実に、新たな加工領域へ。」をテーマに、シチズンマシナリーは自動盤の可能性をさらに拡張するソリューションを提案します。
今回の展示では、複合加工、マシニング領域への展開、LFV(低周波振動切削)、レーザー加工、ATC、自動計測、FA連携など、多彩な技術を融合。従来の丸物加工の枠を超えた、新たなものづくりの姿をご紹介します。機械単体ではなく、生産現場全体の価値向上を目指した提案を通じて、自動盤でここまでできる――その驚きと可能性を、ぜひ会場でご体感ください。
☆主な出展物
・主軸台移動型CNC自動旋盤 M32Ⅷ L32ⅫB5 L20ⅫB5 Ⅼ12Ⅹ R04
・主軸台固定型CNC自動旋盤 ABX65SYY BNE65ATC BNJ51SY BNA42SY
・FA-Friendly alkapplysolution

■メトロール 小間番号: S4022

わずかなスキマを「見える化」。加工不良を未然に防ぐ「DPA2」
注目製品は、新型エアマミクロンセンサ「DPA2」。
エアを利用して、ワークと治具のわずかなスキマを非接触で高精度に検出します。繰返し精度± 0.2 μm、分解能 0.1 μmにより、切粉の噛み込みなどによる着座不良を検出し、加工不良や設備のダウンタイム防止に貢献します。
さらに、DPA2では新たに「数値表示機能」を搭載。従来のOK/NG判定だけでなく、スキマの目安値を数値で確認できるため、設備の状態をより直感的かつ定量的に把握できます。
ワークの着座確認はもちろん、NC研削盤における回転砥石の自動位置決めなど、さまざまな用途で活用可能です。
「加工不良を減らしたい」「設備を安定稼働させたい」「自動化をさらに進めたい」
そんな課題をお持ちの方に、ぜひご覧いただきたい製品です。

☆主な出展物
●【エアミクロンセンサ】
・主な用途:ワークと治具の密着確認・NC研削盤の回転砥石の自動位置決め
・繰返し精度± 0.2 μm、分解能 0.1 μm
・着座不良による加工不良と設備のダウンタイムの防止
・新たに数値表示機能が搭載。スキマ目安値を定量的に把握できる
●【タッチプローブ】
・主な用途:ワークの位置決め
・機内計測で段取り時間の短縮・加工不良の防止
※既存機へ後付け(レトロフィット)に対応
●【ツールセッタ】
・主な用途:工具長測定
・クーラントや切粉がかかる工作機械内でも高精度検出
※既存機へ後付け(レトロフィット)に対応
●【タッチスイッチ】
・主な用途:生産設備の高精度な位置決め
・最大繰返し精度± 0.5 μmの高精度、保護等級IP67の高耐久性
・豊富なラインナップでカスタマイズにも対応
・特殊環境対応品は、半導体製造装置や宇宙関連機器にも活用可能
新型エアマミクロンセンサ「DPA2」

 

■ソディック 小間番号:E2017

「Grow Forward in the Next Era ~ 新たな時代の中でさらなる成長へ ~」をテーマに、形彫り放電加工機、ワイヤ放電加工機、マシニングセンタ、微細レーザー加工機などの最新鋭機、ならびに、モノづくりを支援する最新ソリューションをご紹介します。ぜひ会期中に当社ブースへお立ち寄りください。
●主な出展物
☆リニアモータ駆動 高速・高性能 精密形彫り放電加工機「A40G」
大型電極による加工品質のさらなる向上と、オペレータに寄り添う操作性を両立し、モノづくり現場の生産性向上に貢献します。

☆リニアモータ駆動 高速・高性能 ワイヤ放電加工機「ALN600G i Groove + Edition」&電極・ワーク搬送装置「SZ50」
ワイヤ放電加工機に、段取り作業を自動化する自社製搬送装置や、加工中の人手作業を自動化するオプション装置を装備したワイヤカット自動化システムを展示します。

☆リニアモータ駆動 ナノマシニングセンタ「AZ275nS」
小径工具を用いて超微細な迷路形状を高速加工するデモンストレーションを実施します。超高速スピンドルと高出力モータ、振動を打ち消すカウンタテーブル機構の組み合わせによる、超精密・超高速加工をご覧ください。

☆フェムト秒レーザー加工機「LSP4040」
ミクロンレベルの超微細加工やセラミックス・超硬合金などの難削材加工に対応するソリューションとして、微細レーザー加工機をご紹介します。

☆金属3Dプリンタ「PrintSHARP200」
グループ会社のAltForm社が展開する多様な金属3Dプリンタ製品群をご紹介します。

■芝浦機械 小間番号:E2031

今回の出展テーマは「技能レスから『人の技能に依存しない高精度加工』へ」としており、当社最新鋭の工作機械、超精密加工機の実展示や最新技術の紹介を行います。ぜひこの機会に当社ブースへお越しいただきますようお願い申し上げます。
●出展予定機種
☆横中ぐりフライス盤「BTD-200QS」
直径 200 mmの大径クイルを標準装備し加工において抜群の安定性を誇る世界的なベストセラー機です。
突き出し加工を伴う減速機ハウジングの加工において新たに開発された「ターン加工補正」、「主軸熱変位補正」さらに、DX技術「加工アシスト」機能の活用事例をご覧いただけます。

☆超精密マシニングセンタ「UVM-450D(5AH)」
半永久的な精度と「磨きレス鏡面」を両立する、5軸超精密マシニングセンタです。
空気静圧軸受の搭載により、主軸は半永久的な寿命と圧倒的な回転精度を実現しました。
ナノ単位の微細加工により面倒な後工程なしで鏡面を創り出します。
熟練の技を必要としない「超精密加工プロセスの脱・属人化システム」を実演を交え、ご紹介いたします。
☆新製品
精密マシニングセンタ「VM-450A(5)」
UVMシリーズのDNAを継承し、汎用性を高めた新開発の5軸同時加工機です。高精度・高速・高生産性を実現し、自動車光学から医療部品まで、幅広い市場の高度な加工ニーズにお応えいたします。
☆技術展示
①加工アシスト機能
オフィスと現場の課題を解決するための新しいデジタルプラットフォームです。
「加工前」「加工中」「加工後」の3フェースに分類し、それぞれに最適なソリューションを提供する「加工アシスト」を搭載しています。
煩雑なプログラムの自動作成機能などをご紹介します。
②システムエンジニアリング
加工機へのワーク搬入・搬出や、バラ積みワークのロボットピッキングなど現場の自動化を強力にサポートいたします。
画像認識技術による複雑なワークの認識から、重量物の安全なハンドリングまで、豊富な実績に基づく最適な自動化システムをご提案いたします。
③摩擦攪拌接合(FSW)
ワークが熱変形すると負荷が増加しツールが破損します。変形したワークであっても接合品質を維持するようFSWを最適座標へ自動調整する機能を開発しました。
高価なFSW用の特注ツールも接合条件が適していなかればたちまち破損してしまいます。加工機自身で用いるFSWツールを自製するソフトウェアを開発しました。
④ワークショップ開催のお知らせ
「誰もが高精度加工できる時代へ!」と題しワークショップを開催します。ぜひ、お申し込みください。
・日時:10 月 29 日(木)13:00 ~ 14:00
・会場:東京ビッグサイト 会議棟6F 605会議室
・申込・問合せ先:sales_hpm@shibaura-m.com

■ジェイテクトグループ

ジェイテクトグループは「技術をつなぎ、地球と働くすべての人を笑顔にする」というミッションに基づき、2030 年までに目指す姿としてJTEKT Group 2030 Vision「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」を掲げています。このソリューションプロバイダーへの変革のために、モノづくり設備の高度化とソリューション提供力の強化に取り組んでいます。

東館「ジェイテクトおよびジェイテクトマシンシステム共同ブース」

●主な出展物
製造業を取り巻く環境は目まぐるしく変化しており、自動化、工程集約、省エネといった変革が求められています。ジェイテクトおよびジェイテクトマシンシステムは「The MATCH そのニーズに、ピッタリのソリューションを。」をコンセプトに、①設備、②自動化プロセス、③工場マネジメント、④CNソリューションの4つの領域から、お客様のニーズに最適なソリューションを提案し、お客様のモノづくり現場力向上に貢献します。
また、研削・切削にまつわるお悩みにベテラン技術者が答える「なんでも相談コーナー」を開設します。
①設備
労働力不足や生産性向上など、モノづくり現場における困りごとを解決します。
☆大型CNC円筒研削盤「G5P250G」(製造:ジェイテクト)
「匠の頭脳で、揺るがぬ精度。」をコンセプトに開発。熟練作業者不足や幅広い産業での高精度ロール需要拡大を背景に、長尺・重量ワークの高能率加工や高精度の長期維持、段取り作業の自動化および加工時間短縮に対応するソリューションを提供します。径測定・振れ止め調整を自動化し、大型ワーク研削の生産性向上と省人化を実現する2種類の自動化パッケージをご用意しております。

☆レーザークラッド複合研削盤「LC2000」(製造:ジェイテクト)
「円筒研削盤に、新たな価値を。」をコンセプトに開発。環境負荷物質を排出しない金属皮膜形成を実現するとともに、表面処理から仕上げ加工までを1台に集約することでリードタイムを大幅に短縮するソリューションを提供します。また、円筒研削後に生じた寸法不足や傷を肉盛り補修し、廃棄・再製作を低減。さらには、使用後の摩耗部品の補修・再生にも対応し、製品ライフサイクルの延長に貢献します。

☆センタレス研削盤「C6040F」(製造:ジェイテクトマシンシステム)
変種変量研削のニーズに対し、砥石・調整車・ブレードの自動段替えによる省人化や工数の大幅削減といったソリューションを提供します。

☆立形複合研削盤「VGF300」(製造:ジェイテクトマシンシステム)
内径・外径・端面など複数台必要な多工程研削を1台に集約し、工程集約・自動化を実現するソリューションを提供します。

②自動化プロセス
デジタルを活用し、人作業を見える化・省力化・自動化します。
◆デジタル補正でロボットの現合ティーチ不要 「ファインティーチレス」
◆加工工程設計支援システム「Mill-Plan」
※Mill-Planは、株式会社豊田中央研究所の登録商標です。

③工場マネジメント
工場全体を見える化し、生産を止めないソリューションを提供します。
☆設備の見える化プラットフォーム「my JTEKT Machinery」

☆遠隔保全サポート「JTEKT-RemoteCare」

☆稼働状況を見える化するIoEソリューション「稼働アップNavi」

④CNソリューション
モノづくり現場のエネルギーを「見える化」するとともに、省エネ施策を提案します。
☆消費電力の見える化

☆インバータ搭載省エネ油圧ユニット「トヨパックECOⅡプラス」

☆グリース潤滑工作機械主軸用軸受「ハイアビリー®JFAST」

【小間番号】 東8ホール E8003/E8004

【JIMTOF特設ページ】
https://toyoda.jtekt.co.jp/jimtof2026/
西館「ジェイテクトマシンシステムブース」
【出展概要】
半導体業界などの特殊環境向けおよび一般機械向けの精密機器製品を出展します。
【主な出展アイテム】
◆エアテーブル、エアスピンドル
エアベアリングによる非接触回転により、高速・高精度回転や熱的安定性、長寿命を実現します。半導体製造など特殊環境下での硬脆材料等の超精密加工を支えます。

エアテーブル

エアスピンドル

◆ボールねじ
特殊環境向けにコーティング処理を施したボールねじを出展します。また、一般機械向けには、高密封・コンパクトなどのボールねじを出展します。

◆スピンドルユニット
精密ベアリングを用いたスピンドルユニットを展示します。

◆インデックスチャック
ワンチャックで回転中に複数部位を割り出し、連続加工を実現します。ブースでは、チャック外径 φ500 のインデックスチャックの実演デモを行います。

【小間番号】西2ホール W2027

【出展概要】
お客様の課題に、最適な研削ソリューションをご提案。また、同社技術員が直接、研削加工に関するご相談を承る「研削加工なんでも相談室」を開設いたします。
【主な出展アイテム】
◆円筒研削加工用 ビトリファイドCBNホイール 「削楽Air」
現行品「削楽~SAKURA~」の高寿命・低研削動力性能を継承しながら、新たに加工形状精度の向上とカーボンニュートラルへの貢献を実現した次世代研削ホイールです。

◆歯車研削用ダイヤモンドドレッサ「UPドレッサプレミアム」
高精度形状と高硬度めっきによるダイヤ保持力向上により、歯車の歯面精度向上と、ドレッサの長寿命化に貢献します。

◆
セラミックス研削用・半導体治具研削用・金型研削用レジンホイール「レボメイト」
優れた切れ味と持続性で、加工時間の短縮、ドレス頻度低減を実現し、生産性向上に貢献します。

【小間番号】
西4ホール W4022

■レニショー 小間番号: E7089

レニショーは、「計測を通じて、お客様の自動化を実現する」をテーマに出展いたします。
東7ホールのレニショーブースでは、製造、検査、保全など、ものづくりの各工程におけるお客様の課題解決を支援するため、工程全体を制御し、生産性向上と自動化を実現するレニショー独自のトータルソリューションをご紹介します。
また、本展示会では、本年発表された新製品である、タッチトリガー計測、スキャニング計測、表面粗さ計測のすべてに対応した次世代無線式プローブ 「RMP400S」 と、工作機械向けとして初となるオンマシン超音波厚さ計測プローブ 「RUP60」 を国内で初めて実機展示し、デモンストレーションを実施します。
自動化と工程制御をさらに進化させる最新の計測技術を、ぜひ会場でご体感ください。