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ー 科学と技術で産業を考える ー

企業概要

業界の方々からのメッセージ(社名50音順)

アイダエンジニアリング株式会社
代表取締役会長 兼 社長 会田 仁一 様

このたびの岩波代表の新事業“ことづくりラボSTI WEBサイト”の立ち上げ、誠におめでとうございます。

岩波代表が長年の間のS=サイエンス、T=テクノロジー、I=インダストリーの各工業界とのお付き合いの中で培われてきた、多くのその道のプロの方々との「人と人との素晴らしい信頼関係」から生まれた、実績や経験から築きあげられたことなのだと私は確信しております。

そしてまさに、この今日現在、世界の製造業およびものづくりの世界は、わずか数年で、そのビジネスの在り方や社会への貢献の在り方、そしてその存続意識までが大きく変化し、その会社の価値観までが問われる世の中になりました。この事は岩波代表が今回のウェブサイトの立ち上げの紹介の中で、鋭くご指摘されておられる通りだと思います。

現在、そしてこれからわれわれ製造関係の業界では新しいものづくり、開発、発明に携わる会社や人々に突き付けられる、環境、社会貢献への新しい取り組みへの義務等々で、皆が今後の姿を模索し、時には暗中模索の中での新しい研究、新商品の開発を行わなければならないという、困難な環境と状況に我々は置かれています。

しかし、この環境のもと、各異業種(S.T.I)間で優良な信頼関係を持ち、その中で“この会社とこの会社”がこの分野で協力すれば「こんな商品ができる」ということに、岩波代表がなられる。それが岩波代表の今後の新しい使命なのではと思っております。

そして早くも8月にウェブサイトがオープンされるとのこと。

このサイトを読むことを楽しみにしております。

今後の益々の岩波代表のご活躍を祈っております。


THK 株式会社
代表取締役社長 寺町 彰博 様

岩波代表様

この度は、“ことづくりラボSTI”の設立、誠におめでとうございます。

岩波代表は、これまで工作機械をはじめとする産業用機械メーカー各社の経営者・経営幹部の方々から、工作機械関係の大学研究者に至るまで、さまざまな方面への取材を自ら足を運んで、幅広いネットワークを構築してこられました。さらに岩波代表ご自身、工作機械業界に関する深い知見をお持ちであるのみならず、グローバルな視点からとらえた産業界の発展史全般に精通しておられます。

当社におきましても、先代社長の頃から現在に至るまで、長きにわたりお付き合いをさせていただいております。

さて、私たちの事業環境に目を向けますと、自動車業界における CASE や MaaS の動きがあらゆる産業で急加速し、製造業の改革を目指す「インダストリー4.0」というコンセプトのもとで IoT の進展やデジタルトランスフォーメーション(DX)が推し進められるなど、劇的な変化が起きています。

そのような状況の中、“ことづくりラボSTI”におかれましては、岩波代表がこれまで培われてきたネットワークや知見をさらに発展されるとともに、人と技術をつなぎ合わせ、そこから得られる気づきをもとに新たな革新的技術を創出され、産業界のさらなる発展に貢献されていくことでしょう。

末筆ながら、岩波様の今後の益々のご活躍とご発展を心よりお祈り申し上げます。


株式会社ニュースダイジェスト社
代表取締役社長 樋口 八郎 様

岩波代表、このたびは“ことづくりラボSTI WEBサイト”のオープン、誠におめでとうございます。

岩波代表とは、これまでニュースダイジェスト社で「生産財マーケティング」誌の発行や「メカトロテックジャパン」の開催など、二人三脚で歩んで参りました。どれも苦労の連続ではありましたが、ともに協力して歩んできたからこそ、かけがえのない仲間として一緒に同じ方向を向いて進んでこれたのだと信じております。

 

日本の工作機械産業の発展とともに歩んできたニュースダイジェストの仲間が、新たに同じ方向を目指して、日本の工作機械産業をサポートしていくウェブサイトを開設することは、私たちにとっても何よりも喜ばしいことであります。

ぜひ、これからも私たち全員が、日本の工作機械産業のお役に立てるサポーターとして、また工作機械産業の下支えとして取り組んでいきたいと思っています。

 

これからの“ことづくりラボSTI”の活動を私も推薦人の一人として応援するとともに、大きく発展することを願ってやみません。


ファナック株式会社
代表取締役会長 稲葉 善治 様

岩波代表様、“ことづくりラボSTI”の立上げ、おめでとうございます。

岩波代表の起業に際して、推薦の言葉を述べる機会を与えていただいた事を大変光栄に存じます。

さて、製造業は、現在、新戦国時代に突入しています。この戦いはグローバルな規模で展開されており、世界中の製造業がその興亡を賭けて、IoT や AI を駆使した生産システムの構築を目指して激しく競い合っています。即ち、製造業の分野にも DX の波が押し寄せて来ており、長年にわたって培われた暗黙知に依存したものづくりに対して、こうした技術の蓄積や多くの熟練者を持たない新興メーカーが、デジタル技術を駆使した大規模で自動化が進んだ工場を実現する時代が来てしまいました。

振り返ると、Japan as No.1と唄われた日本の産業界が、バブル経済の崩壊を機に輝きを失ってから既に30年が経とうとしています。そして、過去に No.1を誇っていた日本の産業の数々が新興国で台頭する企業や、中国を中心に活動する EMS にいつの間にか代わられてしまいました。日本は小さな平和と少しの余裕の中で安穏とした日々をのんびりと過ごしているうちに、世界中で同時多発的に沸き起こった新しいトレンドに乗り遅れ、いつの間にか世界の製造業界から取り残される危機に瀕しているのです。

このままでは、日本の製造業は危ない!

岩波代表はそうした危機感を持たれて、この度、“ことづくりラボSTI”を立ち上げる決心をされたのではないでしょうか。岩波代表は知る人ぞ知る、正に“ものづくり”、いや、“ことづくり”を熱く語る製造業界きっての伝道師です。

こうした状況の中で立ち上った岩波代表は、持ち前の情報収集力と分析力を駆使して、“ことづくりラボSTI”から貴重な情報を次から次へと発信してくれるでしょう。そして、 “ものづくり”から“ことづくり”へと進んで行く日本の製造業界において、暗く広がる大海原に一筋の光を投げかける灯台のように、我々が進むべき道を照らし、明るい未来へと導いてくれる事を確信しております。


株式会社牧野フライス製作所
取締役社長 井上 真一 様

岩波代表には、並々ならぬご恩があります。

岩波さんが“ことづくりラボSTI WEBサイト”を立ち上げられると聞き、僭越であることは承知しながらも推薦人に立候補させていただきました。

現代は VUCA な時代であると痛感しています。

未来の予測が困難な現代、私たちにできることは適応能力を養い、備えることではないかと考えています。

ものづくり白書2020の中に「ダイナミック・ケーパビリティ」という言葉がでてきます。この中身は感知、捕捉、変容をもって果敢に資源や組織を再構成させることで、予測が難しい外部環境の変化に適応していくという主旨の経営戦略理論です。

現代の産業に関わる私達もこれらの能力を高める必要があると思います。

そのためには先ず情報、そして異専門分野の企業や個人が共特化の関係をもって協働していくことが「ダイナミック・ケーパビリティ」の獲得に欠かせないのではないでしょうか。

岩波代表の“ことづくりラボSTI”が、適応能力獲得のためのコミュニティとなってくれることを願い、ここに推薦いたします。