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テクニカルインフォメーション

三井精機工業【JIMTOF2022】

2022 年 10 月 21 日

【第 31 回 日本国際工作機械見本市 JIMTOF2022 出展企業のご紹介 ⑬】

◆◆◆ 三井精機工業株式会社 ◆◆◆

・・・ 東京ビッグサイト 東展示棟 第 3 ホール / 小間番号 E3026 ・・・

 

◆出展テーマ :究極の精度、「人」と「技術」を未来へ

◆出展機情報
①プレシジョンセンタ「PJ303X」
▸開発の狙い◂
レンズ金型や医療機器、電極、燃料電池などの部品を高精度に加工する「精度の三井精機」が新たに創るプレシジョンセンタPJ303Xは、精密微細加工に革新をもたらします。
▸特徴◂
1)最新の主軸熱変位補正機能を標準装備。
2)特殊熱変位キャンセル機構による主軸・ヘッドの熱変位の大幅な抑制。
3)熱変形を考慮した左右対称門型コラム構造。
4)直線軸高速リニアモータ、回転軸DDモータを採用。
5)回転式2枚扉で正面操作扉の開口幅が広くしました。

②5軸制御立形マシニングセンタ「Vertex55X Ⅲ」
▸開発の狙い◂

「最小の設置スペースで最大の加工エリア」を実現した初代Vertexの特長はそのままに、精度・剛性にさらに磨きをかけたマシン。今回のマイナーチェンジはベッド剛性の向上と主軸熱変位補正機能のバージョンアップを重点とした。
▸特徴◂
1)2m×3mの設置スペースで最大φ750mm×高さ525mmのワークが積載可能。
2)自社製の傾斜・回転テーブルを採用。高精度で高速な割出しを実現。
3)工具やワークへの接近性が容易。
4)センタートラフで良好な切粉処理。
5)さらに強力になった主軸熱変位補正機能でZ軸の変位量は従来の約1/3に改善。
6)ベッド・コラム剛性の向上で微小線分送りによる3次元形状面品が向上。

③ジグ研削盤「J350G」
▸開発の狙い◂
ジグ研削盤は高精度金型や光学関連や測定関連の部品加工などに使われる最終仕上げを目的とした機械である。クラス最大の砥石自動切込みストロークをもち、これにより1本の砥石で加工できる穴径の範囲が飛躍的に拡大した。
▸特徴◂
1
)砥石自動切込みストロークを従来機の2mmから53mmに拡大。
2)タッチパネル式15インチLCDの採用と当社独自開発の対話型研削ソフト(G-MAPS)の組み込み。
3)安全性とデザイン性を兼ね備えた全体カバーの標準化。
4)クーラント装置を含めた全体の設置スペースをコンパクト化(専有面積比で従来機の約50%)。

④高精度横形ジグボーラー「H6E」
▸開発の狙い◂
ジグボーラーとマシニングセンタの技術をより高次元で融合しました。H6Eは、世界トップレベルの高い立体精度と高生産性を兼ね備えた機械です。1台でマシニングセンタとしての能率的な加工から、ジグボーラーの超精密仕上げ加工までをこなします。
▸特徴◂
1)従来のJidic H6Dから解析を重ね、更なる高剛性、更なる高精度加工を実現。

 

◆お問い合わせ
三井精機工業株式会社
精機営業部 精機販売推進室

 

◆三井精機工業ホームページ
https://www.mitsuiseiki.co.jp/

 

◆三井精機工業『JIMTOF2022』出展のご案内
https://premium.ipros.jp/mitsuiseiki/news/detail/99973/?hub=160#inquiryArea