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芝浦機械/「<新製品>ダイカストマシン用 サージカットブースター装置『SCB-2・2』を開発(設備のダウンサイジングによるコスト削減、CO₂削減に貢献)」

NEW! 2026 年 11 月 06 日

 芝浦機械株式会社(本社 東京都千代田区/代表取締役社長 坂元 繁友)は、このたび低圧化鋳造を目的とした「サージカットブースター装置『SCB-2・2』」を開発いたしました。

<開発の背景>
 近年、ギガキャストに代表されるようにダイカスト製品の大型化に伴いダイカストマシンも大型化し、導入費用及び維持・運用費用の増大が大きな課題となっています。そこで当社では、ワンサイズ小型のマシンでも量産を可能にする「低圧鋳造技術」を備えた装置の開発を進めてまいりました。
 このたび新開発した当社中大型機(型締力800ton~1650tonクラス)対応の「サージカットブースター装置『SCB-2・2』」により、低圧化鋳造特有の課題を克服し、低圧での安定生産を実現することで、設備のダウンサイジングを可能にし、導入から維持・運用に至るコスト削減、並びに消費電力低減によるCO₂排出量の削減に貢献します。今後、更なる大型機にも対応していく予定です。

<主な特長>
◆設備のダウンサイジングの実現
 低圧化鋳造に伴う課題をサージカット機構とブースト機構で解消し、低圧での安定生産を実現します。これにより、ワンサイズ小型のマシンへのダウンサイジングを可能とし、初期設備投資や消費電力・CO₂排出量の削減に貢献します。また、新設機への搭載はもちろん、既設のダイカストマシンへの後付けにも対応しており、既存ラインの競争力強化を早期に実現します。

◆バリ抑制を実現するサージカット機構
 バリ発生の主な原因は、射出の高速化に伴い充填完了時に生じるサージ圧力です。当社ではこのサージ圧力を低減させるため、充填完了時に圧力を逃がす「サージカット機構」を新たに考案し、それを制御する機能を搭載しています。

◆高速・多段制御が可能なブースト機構
 内部品質向上の手法として一般的な「局部加圧法」に対し、本装置は通常の加圧はもちろん、薄肉部を介した加圧においても溶湯の凝固に遅れない迅速な加圧を実現します。さらに、3段階の速度切り替え機能による高精度な加圧制御が可能です。

 本装置は、2026 年 11 月 12 日(木)から 11 月 14 日(土)までパシフィコ横浜で開催される 2026日本ダイカスト会議・展示会(C・Dホール内 小間番号:D-38)において初出展いたします。

ダイカストマシン用「サージカットブースター装置『SCB-2・2』」

ダイカストマシン用「サージカットブースター装置『SCB-2・2』」

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