メールマガジン配信中。ご登録はお問い合わせから

ー 科学と技術で産業を考える ー

ことラボ・レポート

各社からのニュース

DMG森精機/「2023年2月1日より、第1期(5,400kW)発電開始! DMG森精機 伊賀事業所 国内最大 自家消費型太陽光発電システム」

2023 年 02 月 08 日

 DMG森精機株式会社(以下、当社)は、DMG MORIグループ最大の生産拠点である伊賀事業所(三重県)の工場棟屋根に、太陽光パネルの設置面積約130,000㎡、パネル容量約13,400kW(13.4MW)の自家消費型として国内最大となる*1 太陽光発電システムの導入を決定し、2022年8月より第1期工事に着手しておりました。この度、計画通り2023年2月1日より、第1期 5,400kW分の発電を開始しました。第1期の年間発電量は、6百万kWhで、伊賀事業所の年間電力需要量の約13%を賄います。
 今後、2024年2月より第2期として約5,200kW(5.2MW)、2024年12月より第3期として約2,800kW(2.8MW)、合計約13,400kW(13.4MW)の太陽光発電を開始する予定です。第3期の発電開始後の年間発電量は14百万 kWh(14,000MWh)で、伊賀事業所の年間電力需要量の約30%を賄います。
 今回導入する太陽光発電システムは、テス・エンジニアリング株式会社(大阪市淀川区)が提供するオンサイトPPA*2 モデルを採用し、発電する電力は全て自家消費いたします。これにより、年間約5,300トンのCO2排出量を削減することができます。

*1 自家消費型オンサイト太陽光発電に関する公開情報より当社調べ。
*2 PPA:「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」の略。電力需要家が発電事業者から直接再エネ電力を購入する契約形態。
オンサイト PPA モデルは、電力需要家の敷地や屋根等のスペースを利用して発電設備を設置し、そこで発電された電力を当該電力需要家に販売する事業モデル。

詳しくはこちら