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アマダ/ 2024 年度アマダグループ入社式 実施

2024 年 04 月 03 日

 株式会社アマダ(代表取締役社長執行役員:山梨 貴昭)が、2024 年4月2日にアマダグループ入社式を行った。

■ 株式会社アマダ 代表取締役社長執行役員 山梨 貴昭 挨拶(概要)
 新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。
 アマダグループ5つの会社に 75 名の新しい仲間を迎えることができ、大変嬉しく思います。皆さんは今日からアマダグループの一員として歩みだすことになりますので、アマダを取り巻く環境と今後の方向性についてお話しします。
 まず、私たちを取り巻く環境に目を向けますと、省力化やデジタル化、サプライチェーンの再編などを目的とした設備投資需要は底堅く推移しています。アマダグループの業績は、昨年度第3四半期までの累計で売上、営業利益、当期利益のすべてにおいて過去最高を更新しました。
 さらに、昨年5月に「中期経営計画2025」を策定し、新商品の投入によるシェア拡大と利益率向上、アフターサービス事業の強化、「AMADA GLOBAL INNOVATION CENTER(AGIC)」の活用など、目標達成に向けて全社一丸となって推進しています。また、サステナビリティへの取り組みとして、人材の育成分野にも力を注いでいきます。その核となるのが、8月より始動予定の「AMADA TECHNICAL EDUCATION CENTER(ATEC)」です。ATECでは、リスキリングや多能工化の教育を通じてエンジニアリング力のあるデジタル人材を育成します。今後の研修でもこの施設を活用する予定です。皆さんには個々のエンジニアリング力を高め、あらゆる部門で技術に立脚した活動に取り組んでもらい、お客さまに価値ある提案ができる人材になってほしいと考えています。
 皆さんには「グローバルで活躍できる力を身につけること」「アマダのエンジニアであるという意識を持つこと」「社会からの要望に耳を傾けること」を期待しています。アマダがさらに成長するには、グローバルでの拡大が必須です。世界中のお客さまと新たな加工技術の共創に挑戦してください。
また、人手不足の問題、DXを活用した働き方改革、脱炭素社会に向けた商品開発など、多様な社会からの要望にも応えることができる人材になってください。
 最後になりますが、まずは、明日からの研修に今申し上げた3点を意識して取り組んでください。
同期とともに切磋琢磨し合い、アマダグループを担う人材となっていただけるよう期待しています。
成長した皆さんにお会いすることを楽しみにしています。