最新の業界情報
ネプコン ジャパン 2023&オートモーティブ ワールド2023開催

2023年1月25日(水)~27日(金)に渡り、東京ビッグサイトにおいてRX Japan㈱主催の「総称:ネプコン ジャパン 2023」と「総称:オートモーティブ ワールド 2023」などが開催された。3日間の来場者は主催者発表で74,193名だった。
「ネプコン」とは「National Electronic Packaging & Production Conference」の略で、電子装置のパッケージングの専門展として1965年に米国でスタートした。日本では1987年にスタートしたのだが、その年に記者は展示会ビジネスに携わったので親近感を感じている。
1980年代の後半は日本では「コンベンションの時代」と呼ばれ、国内の主要都市に国際会議場や展示会場が出来ていた。当時の多くの展示会が、メディアや地方公共団体が主催する“地域起こし”的な企画だったのを、展示会ビジネスのプロと言うべきRX Japan(リードエグゼビション ジャパン)が1980年代後半に事業を開始した。「ネプコン ジャパン」(1987年1月)は同社の最初のイベントだったので今年で36年の歴史を誇る。そして時代を経るごとに展示会のサブテーマが増えていき、少し混乱しているようにも見える。今回展を構成するサブテーマを以下に列記すると…、
「総称:ネプコン ジャパン 2023」は「第37回インターネプコン」「第37回エレクトロテストジャパン」「第24回電子部品・材料EXPO」「第24回プリント配線板EXPO」「第24回半導体・センサ パッケージング展」「第13回微細加工EXPO」と盛りだくさんだ。
もう一つの柱である「総称:オートモーティブワールド2023」のサブテーマも古い順で紹介する…、
「第15回カーエレクトロニクス技術展」「第14回EV・HV・FCV技術展」「第13回クルマの軽量化技術展」「第11回コネクティッド・カーEXPO」「第9回自動車部品&加工EXPO」「第6回自動運転EXPO」「第3回MaaS EXPO」で構成されていた。
さらに西ホールに行くと…、
「第1回グリーン ファクトリーEXPO」「第7回ロボッデクス~ロボット開発・活用展」「第7回スマート工場EXPO」「第2回スマート物流EXPO」「第9回ウェラブルEXPO~ウェラブル開発・活用展」とある。
おおよそ製造業に関与する者なら、行けば何かに出会うだろうが、産業構造が細分化した現代では、ピントを絞ったほうが判り易いというのが記者の感想だ。
むしろ「ネプコン」は、産業の「見本市」として、会場に来れば何かがある、というコンセプトと事前情報をしっかり整備して来場者が目的とする小間にピンポイントで到達できる仕組みを整備すればより有意義で面白い展示会になるだろう。