最新の業界情報
日本鍛圧機械工業会/ 年頭所感

一般社団法人 日本鍛圧機械工業会
代表理事会長 北野 司
「世界の安定を願う」
新年明けましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。
平素は、当工業会の運営に格別のご支援とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
2023年も引き続き新型コロナウイルスの影響によって、経済活動にも制約が生じる状況になるかと思われます。重症化率が低くなっていますが、皆様方におかれましては感染防止に今一層のご留意をお願い致します。
ロシアのウクライナ侵攻など、世界的な混迷は予断を許さず、また流通の停滞から半導体関連部品等の調達難が続き、皆様方の生産に大きな支障が出ています。さらに記録的な円安による燃料高騰で電気・ガス料金が日常生活、経済活動を圧迫し、この問題は本年も続くことが予測されます。是非とも、世界が安定し経済活動が正常化する事を期待しております。
次に、昨年を振り返ると共に本年の展望を述べさせて頂きます。
まず、昨年2022年の受注状況ですが、工業会の受注予想では、暦年は3,715億円、年度が3,725億円としており、いずれも2021年を上回るものと見込んでいます。
プレス機械系では自動車製造業等でのEV関連設備投資が増え、欧州、北米に続き国内でも需要が伸びており、本年はさらに各業界でのカーボンニュートラル化に伴う戦略的投資等が期待されます。板金機械系では国内外ともに設備投資が回復しましたが、昨年後半から一服感が見受けられました。本年は次世代電池製造、医療機器に関連する設備投資が好材料になるものと期待されます。
2023年は地政学的なマイナス要因とEV化をはじめとする経済的プラス要因が相殺するのではないかと予想され、昨年末の調査統計委員会では2023年暦年は3,715億円、年度は3,725億円といずれも2022年と同水準になるものと予想しております。
今年はいよいよ念願のMF-TOKYO 2023が東京ビッグサイトで開催されます。世界的にも展示会が復活し、多くの来場者様の参加が大きなビジネスチャンスとなることが期待されます。
是非経済活動飛躍の起爆剤となりますよう、会員の皆様のご協力・ご支援を頂き、盛り上げていきたいと考えております。
当工業会主催のMF技術大賞は、本年1月11日の賀詞交歓会時に表彰式を開催致します。日鍛工会員メーカとそのユーザ様が共同で達成された優秀な製品を表彰するもので、日本の技術力を示すユニークな表彰です。
また、国際活動の成果である2つのISO国際規格のJIS化の活動も進めています。今後も国際規格の制定に日本案を提案する活動を進めて参ります。
日本塑性加工学会様との産学連携研究は、その研究成果を会員に公開しており、現在も共同研究を継続しています。今後も会員企業の技術力向上に寄与できればと考えております。
昨年も十分な工業会活動ができませんでしたが、本年は感染症に留意しつつ従前の活動に戻して参りたいと思っております。皆様方におかれましても新型コロナ感染症対策には十分に留意され、安心かつ安全に活動されることを心からお願い申し上げます。
本年も工業会活動に関係各位のご支援、ご協力と会員各位の積極的なご参加をお願いいたします。
皆様方にとりまして本年も良い年でありますようご祈念申し上げますと共に、益々のご繁栄とご健勝をお祈り申し上げます。
経済産業大臣の年頭所感はこちら
日本工作機械工業会の年頭所感はこちら
日本工作機械販売協会の年頭所感はこちら
日本精密機械工業会の年頭所感はこちら
日本ロボット工業会の年頭所感はこちら
株式会社アマダの年頭所感はこちら
芝浦機械株式会社の年頭所感はこちら
株式会社スギノマシンの年頭所感はこちら
株式会社タンガロイの年頭所感はこちら
THK株式会社の年頭所感はこちら
DMG森精機株式会社の年頭挨拶はこちら
ファナック株式会社の年頭所感はこちら
牧野フライス精機株式会社の年頭所感はこちら