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THK/ 年頭所感

THK株式会社
代表取締役社長 寺町 彰博
新春を迎え、謹んでお慶びを申し上げます。
昨年の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響下において、中国を除く多くの国で行動制限が緩和される中、持ち直しの動きが続きました。一方、ウクライナ情勢をはじめとする地政学的リスクの拡大や、新型コロナウイルス感染症の影響を完全に払拭できない事などにより、世界では物価上昇が進み、それに対して大半の地域で金融引き締めが行われるなど、先行きに対する不透明感がさらに増しました。日本では第7波の到来後、水際対策の緩和や感染者数の全数把握の見直しなど、欧米に遅れをとっていた経済活動を正常化させる方向へと向かいました。
新型コロナウイルス感染症は、通常5年かけて起きる変革を一気にもたらしています。オンラインの広がりによる半導体の需要の拡大、非対面のニーズによる自動化の進展、自動車のEV化など、劇的な変化とともにビジネスチャンスは拡大しています。
そのような中、生産財から消費財まで様々な分野で「見える化」や「自動化」が進み、機械装置だけでなく、それを構成する部品やツールなどにも高品質で壊れないことが求められています。このような私たちの「強み」を磨き上げるのみならず、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推し進め、個の力として終わらせずに相互の連携を深めることが重要です。
さらに、これからのキーワードは、”コネクティッド”、“オートノマス”と思います。私たちは機械・装置メーカーに従属はしていますが、その機能のデータは保持できますし、それを最適に提示できると思います。従って、製品を磨き上げるとともに、見える化、数値化をして情報を活用し、あわせてサービスを提供することを考えなくてはなりません。
これらを実現できれば、必ずや私たちは世界の製造業を牽引できるものと考えております。従いまして、私どもも日本の製造業の発展に寄与できますよう、積極的な活動を展開してまいる所存です。最後になりましたが、皆様のご健勝とご多幸を心より祈念し、年頭の挨拶とさせていただきます。
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