メールマガジン配信中。ご登録はお問い合わせから

ー 科学と技術で産業を考える ー

ことラボ・レポート

各社からのニュース

スギノマシン/「焼け取り範囲を自動判定・自動経路生成 レーザー焼け取りロボットシステムを開発 ~AIとロボットの技術を活用 人手不足解消・人と環境にやさしい工法を実現~ 」

2025 年 06 月 06 日

 株式会社スギノマシンが、独自のセンシングと画像処理の技術を用いて、レーザー照射で金属の溶接後の焼けを除去する「レーザー焼け取りロボットシステム」を開発した。AI やロボットの技術を活用し、溶接焼けの範囲や部品の形状を自動判定し、その対象範囲に応じた最適なレーザー照射経路を生成した上で、自動で焼け取りをする。本システムにより、従来の焼け取り作業で発生する人体や環境への悪影響を低減し、溶接板金現場で問題となっている労働力不足の解消に貢献する。
 同社は、7月 16 日から 19 日に東京ビッグサイトで開催され「MF-TOKYO 2025」に出展し、本システムや溶接ロボットシステムを展示する。

詳しくはこちら