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ことラボ・レポート

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THK/「ロボットの関節機構に適した回転モジュール 「RMR」 の受注を開始 ~幅広い設備向けに自由度の高いロボット設計が可能に~」

2022 年 07 月 22 日

 THK株式会社(代表取締役社長:寺町彰博、以下 THK)は、ロボットの関節機構に適したモジュール型のアクチュエータとして、回転モジュール「RMR」の受注を開始いたします。

 回転モジュール「RMR」は、剛性に優れたTHK製のクロスローラーリングを回転機構の主軸受とし、さらにロボットの関節部には欠かせない減速機、モータ、エンコーダ、ブレーキなどの要素を一体化した、ロボットの関節機構に適したアクチュエータです。ロボットの関節部に必要なメカ要素がす
べて備わっているため、そこにアーム部品や直動モジュールを自由自在に組合わせることで、幅広い設備に適したお客様独自のロボット設計が可能となります。
 近年、ロボット活用の場面は急速に多様化する一方で、要求される仕様に対して既製のロボットがマッチしないケースが少なくありません。それは、ロボットがハイスペックゆえの問題であったり、仕様要求を満たせずに大掛かりな改造が必要であったりと理由はさまざまです。
 そこでTHKは、ロボットの導入効果の最大化を図るべく、お客様ご自身でロボットに必要な仕様を合理的に設計・構築いただくため、回転モジュール「RMR」の提供を開始いたします。「RMR」をアーム部品、直動モジュールと単に組み合わせることにとどまらず、回転部の軸数、アームのリーチ長、可搬重量など様々な仕様に合わせて自由自在にメカ要素を設計し、理想に適したロボット構築が簡単に行えます。また、ロボットの設計・構築まで手が回らないお客様には、ご希望の要求仕様に合わせて制御機器まで含む装置のご提案をTHKグループで幅広く対応することも可能です。

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