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DMG森精機/「加工現場におけるデジタルツインを実現 CAM と当社の機械をつなぐソフトウェア 「CELOS DYNAMICpost」を開発」

2022 年 06 月 02 日

 DMG 森精機株式会社(以下、当社)は、ポストプロセッサ、切削加工シミュレーション、切削力最適化機能を 1 本で使用できるソフトウェア「CELOS DYNAMICpost(セロスダイナミックポスト)」の販売を開始しました。

 近年、製品の多様化により加工ワークの複雑化が進み、複雑形状部品をワンチャッキングで加工できる 5 軸・複合加工機の需要が増加しています。それに伴い、加工プログラムの生成に CAM ソフトウェアを使用されるお客様が増加しています。
 CAM で生成したツールパスはポストプロセッサにより、使用する工作機械の制御装置に適合したNCプログラムに変換する必要があります。工作機械や NC 装置の詳細な仕様が十分に反映されていないポストプロセッサを実行すると、NC プログラムの多大な修正作業が発生します。また、修正を行わず、そのまま加工すると機械停止や主軸干渉につながる恐れがあります。そのため、当社の工作機械に適合するポストプロセッサの準備や、高精度な切削加工シミュレーションを効率良く行いたいというご要望が多くありました。
 今回開発した CELOS DYNAMICpost は、従来、個別に購入が必要であったポストプロセッサ、切削加工シミュレーション、切削力最適化機能の 3 つの機能を 1 つに統合した PC ソフトウェアです。CAM で作成したツールパスをポストプロセッサで NC プログラムに変換後、切削加工シミュレーション機能により加工形状の評価、干渉チェック、加工時間の予測を行い、切削力最適化機能で切削負荷を評価して、加工条件を最適化した NC プログラムを自動で生成します。切削加工シミュレーションには当社のデジタルツイン技術を用いることで、機械構造や軸の加減速、工具交換時間など、当社の工作機械が持つ機能を忠実に再現しており、実際の切削時間や切削力を正確にシミュレーションします。

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