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アマダ/「大型コラム材切断バンドソー「HK-1000W」を開発、9月より販売開始 今までの常識を覆す逆仰角切断方式により、切断バリを大幅に低減」

2022 年 04 月 28 日

 株式会社アマダマシナリー(代表取締役社長:川下 康宏)は、大型コラム材切断バンドソー「HK-1000W」を開発し、9月から販売を開始します。

 「HK-1000W」は、鋼材加工業界と鉄骨ファブリケーターのニーズに応え、1000mm×1000mmサイズの大型コラム材切断に対応したマシンです。特長は、従来とは反対の逆仰角 ぎゃくぎょうかく(右上がり)の角度のブレードで材料を切断する方式を採用し、切断面のバリの発生を大幅に低減したことです。加工品質の向上のみならず、切断後のバリ取り工程を大幅に削減できるため、加工全体の生産性向上につながります。長年蓄積した加工技術データを基にした独自制御による高速切断で、加工時間を従来比で約35%削減します。
 さらに、独自の材料切断長さを自動で測る装置を搭載しているため、材料の状態に影響を受けず、安定した定寸切断が可能です。オペレーターの使い勝手を損なわない形で安全性や作業環境を改善し、加工時間の短縮に伴い電力消費量も低減することで、人にも地球にも優しいモノづくりを実現しました。

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