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タンガロイ/「焼入れ鋼の倍速切削を実現! 新発想の仕上げ加工用CBNインサートを開発」
株式会社タンガロイ(社長:木下聡)は、焼入れ鋼の仕上げ加工用に、新発想の『TungCut』(タング・カット) CBNインサート『STH形』を開発し、2022 年2月7日より全国で発売を開始します。
焼入れ鋼の外径仕上げ旋削加工では、通常ISO形状のCBNインサートが使用されます。ISO形状のインサートは、コーナRが大きくてもR=2.4mmで、非常に高い面粗さが求められる場合、送りが上げられず加工時間の短縮が困難でした。また、シャフトで凹形状などがある底部分の仕上加工では、干渉を避けるために左右2本の工具が必要となります。
『TungCut』 CBNインサート『STH形』は、これらの課題をまったく新しい発想で解消します。基本形状は従来の『TungCut』用溝入れ用インサートを踏襲していますが、『STH形』は横送りすることで仕上げ加工を行います。また、切れ刃の正面側に曲率半径の大きなワイパー切れ刃を備えており、0.1mm程度の切込みと、最大1.5mm/revの超高送り条件で使用することで非常に優れた加工面粗さが得られます。さらに、切れ刃の側面側に施されたワイパー切れ刃により、立壁の仕上げ加工でも威力を発揮します。加えて、ろう付け面積を広くできる『WavyJoint』(ウェイビー・ジョイント)形状を採用したことで、高送り加工でも切削熱によるろう材の軟化を防ぎます。
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