最新の業界情報
アマダ/ 年頭所感

株式会社アマダ
代表取締役社長執行役員 磯部 任
2023 年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症による影響は、経済的に終息の方向に向かい、先進国を中心に設備投資の需給が回復してきました。その一方で、地政学リスクの増大により世界経済は大きな転換を迎え、原材料・エネルギー価格の高騰、部素材の需給逼迫は未だ継続しています。
我々の生産活動にも大きな影響を及ぼしており、経営を取り巻く環境は依然として不透明な状態が続い
ています。
昨年のアマダグループは、このような環境のなかでも半導体製造装置や 5G 対応の通信機器、医療機器など様々な分野で受注が拡大し、上期の受注高実績として過去最高を大幅に上回ることができました。また、世界各地の展示会が本格的にリアルで開催され、アマダグループも日本・欧州・北米の世界大型機械展示会に出展して新商品を発表し、好評を得ることができました。
2023 年は地政学的環境の悪化や部品・原材料不足の深刻化などによる影響を注視する必要があるものの、企業活動はさらに活発になるでしょう。アマダグループのお客さまである金属加工業の現場は、依然として深刻な人手不足や熟練技能者減少などに直面しており、自社の競争力を高めるために、生産設備における環境への対応やデジタル化・自動化への対応はますます加速すると考えています。
そのようななかで 2023 年は、アマダグループにとって最重要提案機能、かつ最大の差別化施設である「Amada Global Innovation Center(AGIC)」がグランドオープンする重要な年となります。5 月には新中期経営計画を発表する予定であり、「AGIC を基軸とした改革、成長戦略の起案・実行」の年と位置付け、具体的なアクションに取り組んでいきます。機械メーカーとして、技術志向をより強め、経営理念でもある「お客さまとともに発展する」という原点を再認識して活動を進めます。開発力も大幅に強化し、「誰でも・どこでも使える環境にやさしいマシンへの進化」をコンセプトにした新商品を数多く投入する予定です。さらには、設計から製造、販売、サービスまでの体制をグローバルで強化し、海外ビジネスの拡大に取り組みます。人材面では人材の育成強化と働きがいのある職場づくり、ダイバーシティを進め、SDGs を推進することで社会へ貢献してまいります。
今年の干支の癸卯は、寒気が緩み、萌芽を促す年といわれています。コロナ禍以降、停滞し続けていた世の中に希望が芽吹き、春がくることを願います。不透明な経営環境下ですが、AGIC を中心に様々な改革に挑み、80 周年、その先の 100 年企業へ向けた変革元年として、さらなる飛躍につながるアマダグループの歴史に残る 1 年にしたいと考えています。
本年も皆様の一層のご指導、ご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
経済産業大臣の年頭所感はこちら
日本工作機械工業会の年頭所感はこちら
日本工作機械販売協会の年頭所感はこちら
日本鍛圧機械工業会の年頭所感はこちら
日本精密機械工業会の年頭所感はこちら
日本ロボット工業会の年頭所感はこちら
芝浦機械株式会社の年頭所感はこちら
株式会社スギノマシンの年頭所感はこちら
株式会社タンガロイの年頭所感はこちら
THK株式会社の年頭所感はこちら
DMG森精機株式会社の年頭挨拶はこちら
ファナック株式会社の年頭所感はこちら
牧野フライス精機株式会社の年頭所感はこちら